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ダイエットでやってはいけないこと5選!

ダイエットで大切なのは、健康的に理想の体重や体型を作ることです。

そのため体重を落とすだけの、無理な方法はダイエットにはなりません。

無理な方法で一時的に体重を落としても、体を壊してしまったら意味がありません。

また体重が落ちたように見えて、実は筋肉が落ちてしまった、なんてことにもなってしまいます。

そこで今回は、ダイエットでやってはいけないことを、5つ紹介します!

食事を抜いてはいけない

体重が増えてしまった時にすぐ思いつくダイエット法が、「食事を抜く・断食」です。

余計に食べて太ったのだから、その分食べなければいいという考え方です。

確かに食べなかった分カロリーは摂取しないため、体内のカロリーを使うことになります。

余計なカロリーを消費すれば体重は落ちるので、ダイエットは成功したように見えます。

しかし食事を取らないと、体は「次に食べたものをなるべくエネルギーにしよう」とします。

そのため食事を抜くことで太りやすい体となり、リバウンドの原因となってしまいます。

さらに絶食をきっかけに、食欲がコントロールできなくなる摂食障害も起こりやすくなります。

また食事を取らないことで、ダイエット中でも必要な栄養素が不足しがちになります。

特に女性は鉄分やカルシウムが不足しがちで、絶食が原因で貧血・月経不順が起こる可能性もあります。

食事を抜くダイエットは我慢すればすぐ出来るため、気軽に出来るイメージがあります。

しかし体にとって悪いことしかないため、やってはいけないダイエットです。

置き換えダイエットはやってはいけない

食事関係のダイエットでは、置き換えダイエットも人気です。

朝バナナダイエット・りんごだけダイエットなど、ブームになったものも多いです。

しかし置き換えダイエットは、一日に必要なカロリーや栄養素が足りなくなる場合があります。

そのため絶食したときと同じように、太りやすくリバウンドしやすい体となる可能性もあります。

特に三食すべてを特定の食品に置き換えるのは、体にとって危険ですのでやめましょう。

また置き換えダイエットは、毎日同じ食品を食べ続けるため、どうしても飽きてしまいます。

飽きた時に反動で好きなものを食べすぎることもあり、結果としてダイエットに失敗する事があります。

一食分をダイエット食品に置き換える方法なら、ある程度は栄養バランスが考えられています。

しかし定期的にかかる費用を考えると、長期間続けられない人も出てくるかも知れません。

特定の食品だけ食べる置き換えダイエットは、栄養バランスが崩れやすい方法です。

やめた後にリバウンドしやすい体となる可能性もあるので、やってはいけないダイエットとなります。

特定の食品を抜くダイエットはやってはいけない

ダイエットの中には、特定の食品だけ食べない方法もあります。

有名な所ですと、炭水化物抜きダイエットがあります。

炭水化物抜きダイエットはご飯やパンを食べないことで、余計な糖質を取らないようにする方法です。

糖質は体を動かすエネルギーとなりますが、取りすぎることで太る原因となります。

そのため、炭水化物を取らないことでカロリー調整を行い、太らない体を目指しています。

しかし炭水化物全く取らないと、エネルギー不足から太る体質に変わりやすいです。。

また足りないエネルギーを筋肉から奪う場合もあり、ぜい肉ではなく筋肉が衰える可能性もあります。

ご飯だけ・お肉だけ・野菜だけといった食事は、栄養バランスが悪くダイエット向きの食事ではありません。

しかし特定の食品だけを抜くようなダイエットも、体を壊すのでやってはいけません。

無茶な運動をしてはいけない

運動はダイエットに欠かせないもので、健康維持のためにも続けることが大切です。

特にエネルギーを消費するような運動は、余計な脂肪を燃やして痩せやすい体作りに繋がります。

しかし今まで運動していなかった人が、いきなりハードな運動を行うと怪我の原因となります。

また難しくて出来ない運動は長続きしないことも多く、結果としてダイエットに失敗してしまいます。

その他には体の水分を出そうとして、水を飲まずに運動を続ける人もいます。

これは脱水症状や熱中症の原因となるため、大変危険です。

ダイエットのために運動を行うなら、毎日続けることが重要です。

そのためには長続きしないような、無茶な運動をしてはいけません。

目標体重になったからとダイエットをやめてはいけない

どんなダイエットでも大事なことは、長く続けることです。

目標体重を達成したのからとダイエットをやめてしまうと、元の体重に戻りやすくなってしまいます。

よくある失敗に、ダイエット達成後にご褒美として食べすぎる事があります。

特に食事制限はリバウンドしやすい体になりやすいため、失敗する傾向があります。

目標体重までダイエットした後は、目標とした体重と体型を維持する生活づくりが大切です。

痩せたらダイエットは終わり、と考えてしまうと、体重が戻ってダイエットのやり直しとなってしまいます。

まとめ

ダイエット方法はたくさんあり、簡単にできそうなものやじっくり取り組む方法などがあります。

中には間違ったダイエット方法もあるため、正しい方法なのか確認することが大切です。

食事を抜いたり特定の食べ物だけ食べる方法は、かえって太りやすい体を作る可能性があります。

運動でエネルギーを使うのは良い方法ですが、激しい運動は長続きしませんし怪我のもとです。

ダイエットはただ体重を落とせばよいものではなく、健康で素敵な体を作ることが重要です。

ダイエットでやってはいけないことを知った上で、自分らしい体づくりをしませんか?